事業承継相談

経営課題としての「事業承継」について
様々な理由によって事業承継が進まないことが、全国的な中小企業の課題となっております。
「後継者はいるが引継ぎが進まない」「何から手をつけたら良いのか分からない」「日々の経営が忙しく考える暇がない」など事業承継について様々な声が聞こえる中で、地域金融機関としお客様の一番の相談相手となれることを目指して活動します。当金庫ではこれまでお客様と直接面談させて頂くことで事業承継に関する悩みを共有し、組織一丸となって対応して参りました。
今後ますます増加する事業承継に関するご相談に対し、個別のお悩みや課題を整理し、必要に応じて専門家との連携しながら、きめ細かい支援を実施することを目的とし、当金庫では2021年9月から「事業承継」を専門的に担当する人員を本部に増員致しました。お客様の身近な相談相手である営業店担当者と連携してお客様の支援をおこなう体制を整えております。
事業承継支援におきましては、事業の特性(強み・弱み)やこれまでの経営を支えた目に見えない資産(ノウハウ、人脈、企業文化など)に着目し、事業後継者と未来の経営を見据えて企業の体制整備を図ることが重要であると考えます。

事業承継の3つの類型について

3つの類型に沿って事業承継計画や株式移転スキームを検討します。
メリット
親族への承継
  • 後継者を早期に決定できる
  • 周囲の理解協力を得やすい
役員・従業員への承継
  • 他の従業員の理解を得やすい
  • 安定した業務継続が可能となる
第三者への
引継
(M&Aなど)
  • 後継者を広く外部から募ることができる
  • 株式売却による創業者利益を得られる
デメリット
親族への承継
  • 親族内に経営能力ある人材がいるとは限らない。
  • 相続への対策が必要
役員・従業員への承継
  • 後継者には株式取得の資金力が無いケースも想定される
  • 借入金個人保証の問題
第三者への
引継
(M&Aなど)
  • 売り手・買い手双方の希望を満たす条件交渉が難しく、長期間を要するケースが多い
  • 企業文化の統合など事後対応に労力を要す
メリット デメリット
親族への承継
  • 後継者を早期に決定できる
  • 周囲の理解協力を得やすい
  • 親族内に経営能力ある人材がいるとは限らない。
  • 相続への対策が必要
役員・従業員への承継
  • 他の従業員の理解を得やすい
  • 安定した業務継続が可能となる
  • 後継者には株式取得の資金力が無いケースも想定される
  • 借入金個人保証の問題
第三者への引継
(M&Aなど)
  • 後継者を広く外部から募ることができる
  • 株式売却による創業者利益を得られる
  • 売り手・買い手双方の希望を満たす条件交渉が難しく、長期間を要するケースが多い
  • 企業文化の統合など事後対応に労力を要す

しののめ信金の『事業承継ソリューション』について

お客様の事業承継に関する『悩み』を共有し、課題解決を支援します。
ご相談は各営業店エリア担当者までお気軽にお問い合わせください。
本部担当部署と連携して経営者様のご意向を尊重した事業承継スキームを検討しご提案します。
必要に応じて外部専門機関とも連携し、専門的なアドバイス(税務、法務)も実施いたします。
  • STEP1
    事業承継に関するご相談
  • STEP2
    【現状把握】課題整理
  • STEP3
    【承継準備】承継計画策定
  • STEP4
    【承継支援】株式移転など
  • STEP5
    【承継後の支援】本業支援
連携先
群馬県事業承継・引継ぎ支援センター / 埼玉県事業承継・引継ぎ支援センター / 信金キャピタル / 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 関東本部 他
  • プッシュ型事業承継支援強化事業
    専門家による事業承継計画策定又は同計画策定に係る個別課題の解決を支援します。
  • 群馬県事業承継ネットワーク
    親族内承継を中心に支援を行っています。

『事業承継』に関するご相談は
各営業店エリア担当もしくは法人営業部事業承継担当者まで
お気軽にお申しつけ下さい!

お問合せ先

  • お電話でのお問合せ
    しののめ信用金庫 法人営業部
    TEL:027-330-1177
    【受付時間】平日 9:00~17:00
    (土・日・祝日・12月31日〜1月3日を除く)
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